こんにちは。
12月11日(土)にBリーグ、12日(日)にきらめき5年生大会が開催されました。
《Bリーグ》
柿原コーチコメント
「攻撃の面では、裏へ抜け出す意識はあったが、そこにたどり着くまでのパスが雑になってしまい上手くいかないことが多く見られました。
また守備の面では、一発で行かないことや味方が抜かれた後のカバーなどが出来ていたのでよかったと思いました。
攻守に共通して一点取られたあとのプレーに焦りが見えたり、声がなくなったりと悪い雰囲気が続いてしまう傾向にあるので、そこはしっかりと改善していかなければならないと感じました。」
今回は40分の試合の中でプレーの改善と日ごろの成長が見られました。
お互いに縦に早く中盤を飛ばした前半に比べ、後半には相手のラインが2列になりそのライン間を使って攻撃を組み立てることができ良かったです。
前半のように相手のプレスや攻撃が早いと焦ってしまい目の前のスペースや解決策に気づけないことが多々あります。
解決策を持っていないのではなく、視野が狭くなり解決策に気づけないのが現在のチームです。
日ごろのトレーニングで精度を上げると同時に試合でも自信を持ってプレーできるようにしていきましょう。
また、一つのミスが失点やピンチを招くこともたくさんあり、今回の失点もそれになると思います。
集中力の維持のためにもチーム間でのコミュニケーションをとっていくことと、得点力アップのためにフィニッシュの場面でも積極性も出していきましょう!
負け試合が続き厳しい現実を突きつけられる一面もありますがその中にもしっかりとした成長が見られます!
それを糧に次回の試合では今回のパフォーマンスを越えられるよう取り組みを継続させていきましょう。
保護者の皆様、柿原コーチ、運営、審判、ご声援ありがとうございました。
毎週末ありがとうございます。
《きらめき5年生大会》
当日参加した選手、一人ひとりに感じるものがあり試合に出る、出ないにかかわらず今後の気持ちに変化をもたらす大会となりました。
以下、選手たちのコメントになります。
サトシコメント
「ぼくは、試合でできたところはうらにいてボールをもらえたこととワンツーができたことです。
できなかったところは、ボールをもらった時に覇気がなくてゴールに入れられなかったところ。
ベンチにいた人のぶんまでがんばっていなくて、もう少しがんばっていればゴールできていたかもしれないと思った。
次は絶対にゴールを決めてやると思いました。」
ソウタロウコメント
「なぜ試合に出られなかったのか、、、
練習でやっていることを試合できんちょうして出せないから、きんちょうしないようにする。
あたりまけしないようにする。
ピッチの中でもベンチでも声を出す。
積極的に色々なポジションでプレーする。
練習でも本番の気持ちでプレーし試合に出てやると思いました。」
カズキコメント
「初戦で0-1で敗れてしまいました。ぜったいに勝ちたいと思っていたのでざんねんでした。
失点の原因はディフェンスが前に出すぎて下がってくる人が一人もいなかったことだと思います。
そこを改善するためにはキーパーが一番まわりを見れているので、自分が「ディフェンスあがるな!」などの声をかけてあげるとよかったと思います。
失点の後ぼくは少ししか声がでなくなってしまったので、そのきりかえをしっかりしていきたいです。
ハーフタイムで気持ちをいれかえ声を出すことができよかったです。
試合後の反省会では他の人の意見を否定してしまうような場面もありましたが、まずはしっかりと相手の意見も受け入れてからよく考えられるチームにしたいと思いました。」
試合前に勝つことを全員で確認して臨むことができましたが結果は初戦敗退となりました。
試合終了後には、この一試合のプレー、言動だけを見ると全く成長がないのではないか?
そのような錯覚に陥ってしまう結果となりましたが、落ち着いて振り返ってみると全くそんなことはないと反省しました。
日々の子どもたちの失敗や成功、チャレンジや頑張りを一番見て感じているはずのコーチが一喜一憂し目の前の結果ばかりに囚われて一番大切なものを見失ってはいけないな、と。
これまでの子どもたちの頑張りと成長、そしてこれからを楽しみにしていきます。
ルールやマナーを守ること、技術・戦術面でのレベルアップ、精神面での成長、他者を思いやる心、等、、、
まだまだな点を挙げればきりがありませんが、選手たちの小さな成長を認め自信を育み今後を楽しみに選手とともに頑張っていきます!
大会を運営してくださった高東SCの皆様、一日ありがとうございました。
対戦していただいたテキサスイレブンの皆様、ありがとうございました。
保護者の皆様、引率、ベンチ入り等、ありがとうございました。
高二SC蛯原良宗