こんにちは!
12月22日(土)は杉並区リーグ、23日(日)は杉並区リーグと6年生主体・4年生主体のトレーニングマッチが開催されました。
二日とも小雨のなかでの試合となりましたがそれぞれ得るものがあり良い経験となりました!!
《杉並区リーグ & 6年生主体TM》
吉野コーチコメント
「リーグ戦では三試合を通して、DFとMFの位置でボールを保持する時間をながくとることができたので、試合を優位に進めることができました。
縦への攻撃が速く、井荻と杉十の両チームともどんどん突破を仕掛けてくる印象があったので、焦らず自分たちのペースでサッカーをできたことがよかったです。
得点シーンとしてはサイドから崩すことや、パスの中から中央の空いたスペースを使うことができて、フリーでシュートなど豊富な攻撃パターンができていたので続けていきたいです。
その一方で、ボールを保持してから考えているプレーが多く、せっかく空いていたスペースを使えない場面があったので、減らせていけたらいいと思います。
トレーニングマッチでは後ろから両サイドを使って揺さぶり、空いたスペースで崩すということを速く正確に行うことができるチームだったので、サイドチェンジからだんだんと中央が空いてしまい、パス1本で一気にシュートまで持っていかれるというシーンが前半の終わりごろから徐々にみられました。
前線からのプレスを心がけることができていたのは良かったのですが、FWと周りの意思疎通がとれていなく、逆に数的不利な状況になってしまって結果的にDFの位置でマークに追いつけなくなってしまっていたことが原因だと思います。
もう1つの原因としてはなかなかボールを保持できなく、全体的に低いラインに位置することが多くなり、極端にFWとMF、DFの間にスペースができてしまい、バランスを崩してしまったことがあげられると感じました。
練習試合で全国レベルの相手と戦える機会は本当に貴重だと思うので、プレーの中で個々、そしてチームとして経験値をあげられるようにしたいです。
改善点がある反面、球際での強いプレスやスペースを作ろうと努力する動きをみることもできたので、そのような良いプレーを多く増やしてレベルアップしていけたらいいです。」
リーグ戦を三戦三勝でき良かったです!
攻撃のバリエーションも以前より増え工夫が見られるようになりました。
ただし現時点ではプレスが甘い時に限られますね。
プレスが強く速い選手、チームに対しては慌ててしまい個人プレーに走ってしまうか、状況を考えず前にボールを動かしてしまうことがほとんどで攻撃を組み立てることができませんでした。
相手の戦い方、攻撃の仕方、守備の仕方、それらを観て判断できるようにしたいですね。
守備が堅いチームに対してはサイドチェンジを繰り返しながら相手の穴を突く、幅と深さパスとドリブルを使い分けくるチームに対してはスペースを限定して狭い局面を作りプレスを強く激しくかけていきましょう。
そして残り一戦も良い結果を残して優勝を目指しましょう!!
《4年生主体TM》
田中コーチコメント
「オフェンスに関しては、ゴール前でパスを繋げることができたり、サイドを広く使うことも意識できはじめていて良かったです。
ディフェンスに関しては、サイドのミッドフィルダーが下がる意識がなく、危ない場面が多かったと思います。
また、マークのつき方が間違っていました。今後の練習で改善できることだと思います。」
会場提供してくださった杉十SCさん、堀之内サッカー教室さん、ありがとうございました。
お当番さん、コーチのみなさん、雨の中お疲れ様でした。
保護者の皆さま、寒い中ご声援ありがとうございました。
高二SC 蛯原良宗